年間７万人が命を落とす恐ろしい病気…命が助かったとしても半数近くの人に後遺症が残ってしまいます。 しかし チョイスに巡り合えれば脳梗塞に関しては…今日の「チョイス」は…さあ 今夜は 脳梗塞。 脳梗塞で 後遺症が残ってしまった方をご紹介します。 野溝さんの場合は 後遺症として…こちらに 野溝さんのＭＲＩ写真を持ってきました。 損傷する場所によって後遺症にならずに済むチョイスが あるんですね。
今 ご紹介した 西原さんの発症から治療までの時間経過をもう一回 見てみましょうか。 これは 脳梗塞の主な治療法です。 治療を受けられる時間は血栓を溶かす ｔ−ＰＡでは発症から４時間半まで。 一方 血栓を取り除く カテーテル治療は発症から８時間までですカテーテルは 発症から８時間まで。 ８時間たったあとにはまた それ相応の治療法があると。
ところが 脳の画像検査をする前に別の検査で…大比良さん 一体 どこの血管が狭くなっていたのかというとそれは 首にあるけい動脈ですけい動脈エコーでは脳梗塞の原因となる動脈硬化を調べます。 でも なぜ けい動脈が狭くなると脳梗塞に つながるのでしょうかけい動脈は 脳に送られる血液が通る 大切な血管です。 脳梗塞を予防する治療のチョイスをしました２００３年 大比良さんは手術を受けました。 血栓も できにくくなり脳梗塞を予防できるのです大比良さんは左右の けい動脈を治療。
そして ３つ目は最近 増えている心臓にできた血の塊が脳に飛び 起こるタイプですここからは 心臓にできた血の塊が引き起こす脳梗塞を防ぐ方法をご紹介します。 心房細動です。 心房細動が続くと心不全に つながり命にも関わりますだから もし 頑張っていたらそれこそ 道端で バッタリという事もあったかもしれないと思って…その心房細動に襲われた…関口さんは ２年前…すぐに急停止これはその時の脳の断面図です。 心房細動…いわゆる 筋肉が けいれんしてそれが また そのおかげで…何て言うの？遠いと思っていた脳。
これを診断するためにはやはり 運動負荷試験これは 非常に重要だと思います。 この運動負荷心電図検査は治療のチョイスどんなものなのか ご覧下さい。 家へ帰ってきて 夜…一つは…もう一つは…高橋さんが選んだ手術はカテーテルアブレーションです。 治療をしていくと異常な信号が消えていきます更に 最新の方法ではその治療効果は？これは 治療前後の心電図です。