サイエンスZERO「難関!使用済み燃料 取り出しに挑む」

戻る
【スポンサーリンク】


この番組のまとめ

4号機に関しては 前も「ZERO」で取り上げましたけど汚染水が流れ出したりとかちょっと心配なニュースがあったんですけど今 福島第一原発はどういう状況なんでしょうか?いや まさに汚染水ですね。 そこで4号機では使用済み燃料取り出しに向けたカバーの建設が進められてきました。 こちらは 通常の原発で燃料取扱機が 1つずつ核燃料を取り出す様子です。 しかし水素爆発した4号機ではこの核燃料の上に大量のがれきがあるのです。

この がれきはこのままで取っ手を持って 上に ぐいっと引き上げちゃ駄目なんですかね?この がれきが上の所まで来てますとクレーンのフックが引っ掛かりませんのでまず そういう作業が必ず 必要になりますね。 作業用カメラががれきを映し出しました。 かごに入れて作業完了です。 やっぱ そういう時は…原子力発電所は 年に1回原子炉を止めて定期検査があります。 その時にアンダー・ウォーター・テクニシャンの方が先ほどの作業台に乗って燃料プールの中とかあと 原子炉の中とかカメラを降ろして実際に 作業をすると。

出発前には ミーティングを行い作業内容を綿密に確認します。 こうやって順調にがれきの撤去作業が進むと次は いよいよ 使用済み燃料の取り出しですね。 まず燃料取扱機というクレーンで使用済み燃料をキャスクと呼ばれる容器に詰めます。 そして 天井クレーンと呼ばれる大型クレーンで燃料プールから キャスクをつり上げ建屋の外に運び出すという計画です。 そこで 東京電力に対して一体 どんなリスクを想定して訪ねたのは廃炉作業の拠点…キャスクは およそ100t。