NHK俳句 題「障子」

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この番組のまとめ

♪~それから 「障子」があって春になると また 今度は「春障子」っていう言葉がある。 それから「障子を外す」というふうにずっと 障子一つでいろいろな季語があるんですが今日は「障子」で。 それでは 今日の兼題は「障子」なんですけれども宇多さんが選ばれた入選句ご紹介してまいります。 「陋屋」っていうのはご自分の住まいをちょっと 謙遜して言ってらっしゃるんですが障子を閉めると自分の世界になりますね。

1番目の句と2番目の句を一緒にしたようにホントに しんしんとした夜を音に託してらっしゃるのでホントに この障子っていうのは後で申し上げますけどねよく敏感に照応するんですよいろんなものに。 川で障子を洗うんですか?川は 一番の障子洗うとこでしたね。 川とか池とか沼とか そういう所は障子洗うとこでした。 うちにも 障子1か所だけあるんですけどプラスチックに 和紙が貼ってあるものなんですよ。 そういう障子紙のおうちが全部になっちゃうと障子洗うとか 貼るとかみんな おうちでたすき掛けで 障子を貼る…。

病気の父を助けるため 高校卒業後楸邨は 中学の教師となります。 楸邨の作風は人間探求派と呼ばれました。 この方 ミシガンで障子を 自分で お作りになってミシガンで障子を愛でてるなっていう感じが とてもよく出てくる。 そうすると障子が持つ感性って外の世界は閉ざされてるんだけどもまるまる それが 自然界につながってるって感じがとってもするんですね。

石田さん 小説をいろいろ 拝見しておりますけどやはり これからの若い人のリーダーになる作家だろうと 私は。 どういう方が 読者に多いですか?若い人 男女半々ぐらいでちょっと女性が多いぐらいなんですけどやっぱり 今 出版の世界があんまり よくないですから若い よい読み手っていうのかなそれが どんどん 来てくれるとうれしいですね 小説の世界に。 ネットで小説講座僕がやったものなんですけど少しずつ広げていく その好奇心が一番大事だと思いますね。 小説は なかなか読むのに 時間がかかるし読者の立場からすると。