今回の舞台は 自動車やファッション関係の工場が多い物作りの町 群馬県太田市です篠原で~す!さあ 今回は群馬県太田市からお届けする訳なんですが太田市といえば物作りの町として非常に 有名な町でございまして戦時中は飛行機工場が すごく有名で今 自動車工場が有名な町なんですって。 という事で そんな中 12年前に太田市内の町名に スバル町というとある某メーカーさんの名前が。 そして 今回俳句のアドバイスを頂くのは俳人の石田郷子さんです。 俳句王国松山で活躍した俳人たちが旅人の目線で太田市の魅力を俳句にします。
趣味は 海外旅行という事で過去 ポルトガルやモロッコ。 今日は ミャンマー仕込みの…?俳句を!?頑張って下さい。 では これから チーム対抗でどちらが より太田市の魅力を俳句で 表現できるかを競います。 俳句王国チームはゲストの篠原ともえさんですそれでは 1戦目のテーマは こちら。 太田市のボタン作りは戦前盛んだった飛行機工場の機械や技術から発展を遂げたといわれています。 案内してくれたのはボタン作り24年長谷川広司さんですよろしくお願いします。
削るのと同時に糸を通す穴も開けこちらは 新しいデザインのボタンを作る 意匠室です。 よく見ると 先端はさまざまな形をしていますこの刃物を使い長年の勘で培った微妙な力加減で材料を削りますここでは洋服メーカーなどの注文を受け毎月200種類もの 新しいデザインのボタンが生み出されています。 ふだんからボタンには注目していますが…さまざまな角度からの複雑な切れ込みが高い評価を受け「ボタン大賞」を受賞しましたお二人が作った俳句を早速 ご紹介頂きます。
さあ では どちらの俳句がより太田市の魅力を引き出しているのか今度は 会場のみなさんに判定して頂きたいと思います。 その節目にあたり江戸時代に作られた呑龍様の像が 数十年ぶりに一般公開されますこちらの中に入っておりますので。 今の時期の季語の中にですね龍淵に潜むというのがございましてこの龍と 臥龍松の龍とまた 呑龍様の龍と何か 一つ 俳句が出来ないものかという事で一案 思案致しましてこの俳句を作ってみました。 ところが 呑龍様にお参りした時には七五三のお祝いも受け付けますよというような事書いてありました。
俳句大国チームの勝利です。 地元のお客さんは 温かいですよ!ですよ!ね~ ホントにきっぷがいい皆さんだ!地元の皆さんは!その場で俳句を作る即吟です太田チームは 鉄工所の社長笠原興一さん。 俳句大国チームは ミャンマーなどへのできれば日本語で… ねっちょっと通訳さんが いないんで。 ブラジル料理で俳句を作って頂きます。 平野さんは ブラジル・サンパウロ生まれでお父さんの仕事の関係で来日されて 現在は太田市でブラジル文化を紹介するフリーペーパーを発行するなどデザイン関係の お仕事をなさっているという事ですね。
こちらは?続きまして ブリガデイロです。 ブリガデイロ?うん?うわ!うん! もう さすが 何か海外のチョコって感じで甘いものは甘いですね。 「ブラジルの チョコの旨さや 秋暑し」。 さあ 俳句王国チーム渡邊一二三さんの俳句ですね。
今 ブラジルには 日本からかなりの開拓者が行っております。 それでは どちらの俳句がより太田市のブラジル料理の魅力を引き出しているでしょうか?白 太田チームか それとも赤 俳句王国チームか。 ゲストの篠原さん「太陽」というテーマですが…。 北爪武夫選…博多大吉選…全ての句に 点数が入りましたそれでは ご自分の選んだ句のどんなところが よかったのか伺っていきます。 キラキラ 太陽に光っている芒がオレンジ色だったり 黄色だったりそして 笠原さんはいかがでしょうか?両手を広げるというのは芒の花だと思うんですね。
ちょうどうちの事務所の前に主人が買ってきた斑入りの芒がありましてそれが 両手 広げて太陽に向かって喜んでいる温か~い感じがして「太陽さん ありがとう」って言ってるようなそんな感じがしたんですね。 お月様と太陽が追いかけっこしているという何と言いますか… 銀河規模の運動会というんでしょうかそういうすごい広がりを感じて面白い着眼点だなと思いました。 あら? 俳句の作者どなたでしょうか?ですからこの「芋名月」っていうのは絶対 季語として使いたかったんですけど。
さあ では この俳句の作者伺いたいと思います。 猫好きの一二三さんの俳句という事になりました。 白 太田チームかそれとも 赤 俳句王国チームかあ~。 では 成績をまとめますと「ご当地 俳句バトル」は2対1で 赤 俳句王国チームがリードしていたんですが「テレビ句会」は 白という事で今回の「俳句王国がゆく」はまあね機嫌も直ったと思いますんで判定の あのね… 我々 裁判に持ち込むつもりでしたけど。 大人になっても ずっとできる趣味だと思うので続けていって俳句シノラーに 職業を変えて続けていきたいなと思いました。