徳川家康の上司とのつきあい方をどう読み解くのでしょうか?今週のテーマはですね先週から引き続きまして徳川家康の「上司との うまいつきあい方」。 家康から考えたら 信長よりも秀吉の方が 大変な上司?秀吉と家康にちなんだ こちら。 どういうふうに食べるのかというのを お考え頂きながら早速 秀吉という上司に家康が どう仕えていったのかしぶとく勝ち残ったのが豊臣秀吉でした。 しかし そのころところが そんな家康が秀吉の恐ろしい手腕を目の当たりにする出来事が起きます。
五大老の一人 宇喜多秀家の家中で重臣同士の争いが起きました。 しかし あの事件で恩義を感じていた重臣たちは秀家の下を離れ家康側に味方してしまいます。 かつて秀吉に したたかな交渉術で重臣を引き抜かれた 家康。 そもそも 戦争で 外交術とか交渉術で相手を切り崩してそれで 有利に運んでいくとかあと 城攻めとかそんな上手な家臣団じゃないんですよ 徳川というのは。 ほんと おべっか使いでゴルフなんか行くと上の人に対しては どんなショットでも「ナイスショット」と言うんですよ。
家康は 秀吉にはあえて 知略を見せず愚直に仕えて安心感を与える事に努めます。 家康が秀吉に仕えて すぐの事秀吉は薩摩の島津家を討つためその後も馬や太刀などの献上を名目に秀吉のもとに通い詰めます。 秀吉の甥…誰が敵で 誰が味方なのかと不安に駆られる秀吉に対してこの年 家康はいつでも 秀吉のもとに駆けつけられるよう…家康は すぐに 秀吉のもとに見舞いに行こうとしますが家康は その秀吉に才覚を誇示する事はかえって 警戒感をあおると判断。 秀吉には 徹底的に従いますよって安心感を与えてあげる。