先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)上司とのうまいつきあい方「徳川家康」後編

戻る
【スポンサーリンク】

12:47:29▶

この番組のまとめ

今日は 先週に引き続き戦国の世を制し 天下を統一した徳川家康を取り上げます。 20年以上にわたったサラリーマン生活の中で 伊東さんは日本人から外国人までさまざまなタイプの上司とつきあい独自の処世術を編み出しました。 今週のテーマはですね先週から引き続きまして徳川家康の「上司との うまいつきあい方」。 先週は 傍若無人で暴君タイプの信長の下で家康が どう生き抜いてきたのかという知恵を見てまいりました。 家康から考えたら 信長よりも秀吉の方が 大変な上司?たちは 悪いかもしれない。

家康の懐刀と言われた家老の石川数正を徳川家の外交面を支え更に 戦いでは 先陣を務めるほど武勇にも優れていました。 冷静な情勢分析による意見だったにもかかわらず数正は 他の家臣から秀吉に 買収されているのではないかと非難されます。 ほんと おべっか使いでゴルフなんか行くと上の人に対しては どんなショットでも「ナイスショット」と言うんですよ。 見方を変えた?人間関係を構築するうえでその 「ナイスショット」もやっぱ これも 役に立つんだなと。 だけど 僕は 「ナイスショット」と言うの下手だし 言えませんからね。

家康は 秀吉にはあえて 知略を見せず愚直に仕えて安心感を与える事に努めます。 秀吉の甥…誰が敵で 誰が味方なのかと不安に駆られる秀吉に対していつでも 秀吉のもとに駆けつけられるよう…家康は すぐに 秀吉のもとに見舞いに行こうとしますが家臣たちは誰もが殺気立っている時に無防備に行くのは命を捨てるようなものと反対。 秀吉には 徹底的に従いますよって安心感を与えてあげる。 秀吉というのは やっぱり 非常に奔放で アイデアマンなわけですよね。