今回は「フェアアイル」という伝統的な編み物をご紹介するんですがそのフェアアイルについても詳しく教えて頂こうと思います。 佐藤さん 今日ハンドメイドするのがフェアアイルのハンドウォーマーという事なんですけれどもそもそも フェアアイルってどんなものなんですか?フェアアイルというのは「フェア島」という意味なんですけれどもそこの島から発祥したパターンを使ってこのように多色で編む棒針編みで編むセーターの事を総称してその一番南にある小さなこの島が フェア島と言います。
ここまでの大物とまではいきませんけれども「小さいものから編んでみよう」という事で今回の このハンドウォーマーなんですがこちらも色合い すてきですよね。 編んでみると結構シェトランドの中で私が見ていた自然の中のものの色が出るようで。 でもフェアアイルで皆さんに楽しんで頂きたいのは筒状に編むという事と模様編みのところは表目だけを編んでいけばいいので 簡単に。 針と針の間は緩みやすいのでしっかりと糸を引き締めてここでも表編みを少しゆっくり裏編みをキュッと引き締めるとまず配色糸を地色に結びます。
配色糸を編み込んで。 これが4段めの配色糸が替わったところが入っています。 地糸と それから配色の糸の力加減に気をつけるというのがすごくポイントみたいですね?最初の方にはちょっと難しいので気持ちだけでもそうあればいいと思います。 往復編みだと表編みだけでいいのですが輪編みにする場合は奇数段を表編み今 編んでいる偶数段を裏編みにします。 最後の目を これから編み進む針に移して頂いてそのまま最後まで 偶数段なので裏編みをして頂きます。