新世代が解く!ニッポンのジレンマ「新TOKYO論」

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この番組のまとめ

2020年 夏のオリンピック パラリンピックは東京で開催される事が決まりました!2020年の オリンピック開催決定に沸いた東京。

それこそ 上海やシンガポールとかとの都市間競争の中でオリンピックというのを位置づけてるので例えば東京が 今度 東京オリンピックでどこで スタジアム建設するかなぜ ここなのかという話もそういう文脈の中で見ていくといろいろ 見えていく事があるんだろうなと。

本来は この会場計画で表れてるこの2次元の地図がイラク人女性の建築家が起用された事に対して単純に その大きさが その場所に合うのかどうかという議論が なされているんですけれどあの場所にあの大きさのスタジアムを造らなくてはいけないというのは 実は2016年の会場計画と比較するとよく分かるわけですけれども晴海に 当初は計画されてたわけですね 16年の段階では。

その人口密度は 世界の主要都市と比べても群を抜き2025年まで 東京のGDPはやはり この国には東京一極集中の発展モデルしか ないのか。 福岡の地方から 福岡の中心部の?自分の市内の 中心部に行く時も「街に行く」と言って東京に行く事だったんですよね。 確かに 僕も 一時期埼玉に住んでたので東京が すごいかっこいい場所だと思ってた時期はあるんです。

例えば僕は 災害はそれは鈴木さんと同じで阪神の時も ボランティア行って 今回の東日本大震災の時も行ったけどあんまり そこはね田舎だからっていって別に 対応力が高いとも全然 思わないんですよね。 敷地が 完全に変わってねショッピングモールみたいな空間ばかりになっちゃうと嫌だなみたいな思いがあるし実際 そういった場所というのは災害にも すごい弱いというのを東日本大震災の時に 見せつけられちゃったもんだからそれは すごく僕は大切にしたい。

グローバルシティーとしての東京というものが何か そういうものを全て追いやってるというよりは何というんでしょう共存していて湾岸の方に 新しいグローバルシティーが生まれつつあって山の手の方に 新しいグローバルツーリズムの街が残っているというようなそういう 東京の空間像というのがこの10年ぐらいで現れてきてるんではないかと私は思ってたんですけどね。

それを ネガティブに捉えるのかポジティブに捉えるのかでかなり乱雑な形でも この開発の在り方こそが 東京じゃないかと。 マクロの都市計画では見えない路地裏にある 東京のリアル。 何かね グローバル都市間競争とかね東京の地位が下がっているとかそういう話がちょっと前に ありましたけどそういう言葉遣い そもそもに違和感があるんですよね。

ただ 選択肢は例えば 3択あって夢の島案 豊洲案晴海案とあって僕は やはり日本人って当事者性がない民族だと思っているので別に 当事者意識を持って選ぶみたいな事はすごく苦手だと思ってるんですけどそういう人たちでも可能なようにコミュニティーから意見を出すにはどうすればいいか みたいな事はすごく考えていてその意味でもさっきのテーブルというのを人で作るみたいな僕は意識があって誰か一人がテクニックを持っていれば例えば あなたは今 しっかりする役を やってねという役割分担によってテーブルを出現させてそこから意見を抽出

どうでしょう?あ いいですか?僕 すごく今の質問は重要だと思っていてですね多分 2つ考えないといけないところがあって僕はね 鈴木さんと齋藤さんのプレゼンテーションですごく面白いなと思ったのは齋藤さん 「プロトタイプ」って言ってプロトタイプという事は 要するにまねしていいわけですよね。

一個 世界的に どの街でもすごく重要になってるのは公共交通のところをどう見せていくかという話で全て最後の語尾の所に 「スケープ」って言葉が付いてたんですけど藤村さんの 先ほどの話で言うと「デベロップメント・スケープ」と言うのかなそういうふうな造語になると思うんですよね。

今日の話は オリンピックとほんとに それをつなげる事例東京の在り方って日本全国で 一セットで考えないと駄目だって僕は ずっと思ってるんですよね。 当然 地方は地方で自立しなきゃいけないし地方には地方の 新しいライフスタイルを確立しなきゃいけないし新しいグランドデザインは どうしても必要だと思うんですよね。 だけど 今 グランドデザインを議論する枠組みが足らないというのが私の問題意識だからその語る時の言葉ってのは 今日東京を語ったような文脈とか文法で語れるのか それとも違う文法が必要なのか。