ハートネットTV シリーズ 被災地の福祉はいま(5)「反響編(1)」

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この番組のまとめ

そういうのばかり流していると開沼さんは それを実感される事はありますか?被災地の問題というのは2011年の時の例えば 建物が壊れてますとか人が避難所にいて大変だ 物資が不足しているというような明らかに 「ザ 被災地」みたいな問題っていうのはほとんど 見えなくなっているがそれで 問題がなくなっているかというと そんな事はなくてむしろ 部屋の中に閉じ籠もってしまって高齢者の方が体調を崩されたりとかあるいは建物は きれいだけれどもそこの中で 授業をやっていけるのかというとなかなか 震災前のとおりにはならないとい

だから 本来であればこうした認知症の問題は重症化する前に公的なケアをするというのがホントは 第一なんですけれども日本全体を見ても初期に適切に手厚くケアをするというのは施行までは まだ社会保障の概念がなれていない状況にある中で2年以上 たってると仮設住宅のコミュニティーというのも中にいるのかっていう事ともう ホントに仮設住宅によってケースバイケースですし一度 形成したコミュニティーでも 仮設は出ていく事が前提になっていて借り上げ住宅に一人一人抜けていく事によって1人抜けた事で バラバラッと崩壊してしまうみた

この子どもたちの置かれた状況についてはどのように皆さん ご覧になっていますか?これ 関係ないかのように思われているんですけど日本では まだまだ 教育問題特に いじめとか不登校の問題は心の問題だけに還元されて語られがちなんですが実は 環境が悪化すると不登校も増えてしまうし虐待や いじめなども増えてしまうと。

これまで 実は被災地以外の所では交流とか 交流人口っていう言葉が使われてきました。 それは 仕事なり 旅行なりあるいは NPO活動 ボランティア等でその地域に関わるという回路が常に動いているという事なんです。 人が 常に交流し続ける事によってその地域のインフラお店とか 病院とかも保たれる訳です。 また そうではなくてボランティア・NPOも含めたIターンのような形で現地に入る人たちも増えている。