趣味Do楽 落語でブッダ ―新―<全8回> 第1回「柳家喬太郎“仏馬”」

戻る
【スポンサーリンク】

21:30:22▶

この番組のまとめ

落語と仏教のコラボレーションで ブッダのありがた~い教えを ご案内!落語は もともと お坊さんの「お説教」が ルーツともいわれる愛嬌あって 切れ味鋭い…酒なんて 生臭い罰当たりなものは飲んじゃいません。 今回から始まる新シリーズ「落語で ブッダ」へ ようこそ!私 番組講師の…「落語でブッダ」を担当する釈徹宗さんは浄土真宗のお坊様。 一人で全ての登場人物を語り分ける伝統芸能「落語」と日本仏教の「お説教」。

そうだればおめぇが あのクロかね?はい!…これは分かるわけでお百姓が持ってる傘の裏に次郎平と書いてあるんです。 いえ 弁長と申しまする修行の僧にござりましたがお釈迦様の罰が当たりましてある晩の事でございます。 そこに 新しい馬を買いに来たのがお百姓の次郎平さん。 おめぇ クロだんべ?おめぇ クロだな?馬が じ~っと次郎平さんの顔を…。 馬は じ~っと次郎平さんの顔を…。

ある生命は 人間になったり犬になったり 馬になったり姿を変えて 連綿と鎖のようにつながっていく というこの生命観がですねこれは 仏教が持ち込んできたものだろうというふうに考えられます。 そして 私たちの世界 「人間道」。 輪廻のグルグル回ってるのは 基本的には 苦しみの世界なんですね。 人間に生まれた時だけ脱出ができるという「六道輪廻」。 仏教では 悟りを開く事でこの苦しみの輪廻の世界から脱出ができると考えています。