先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)「己を生かす道を探れ 宮本武蔵」(前編)

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この番組のまとめ

そして迎えた 50代の半ば武蔵は 自分の経験を生かし藩主に助言する軍事顧問の立場を得ます。 山本一力さんが 武蔵の知恵から50代で 新たな挑戦を始めるためのヒントを読み解きます。 そうだね俺はね 歴史は大好きでねあの~ 特にね 宮本武蔵にも俺 出てんだよ おやじ役で。 今回は こちら「五十代からの挑戦」と題して晩年の宮本武蔵にスポットを当ててみようという…。 非常に謎の多い武蔵の生涯なんですけれども武蔵の強さを天下に示した…一方 武蔵は いわば よそ者。

これはね やはり はっきりと…兵法はですね 武術ですから一対一で戦う事を前提にしてるんですけれども武蔵は 一対一で勝てるならば一対多数でも 勝てると。 武蔵は忠利であれば 自分の兵法を理解してくれるのではないかと考えます。 熊本に着いた武蔵が 興長に送った自筆の手紙があります。 興長の とりなしにより 忠利に謁見する事を許された武蔵は自分の兵法は戦いの場だけでなくあらゆる物事に応用できると説きます。 こうして武蔵は藩主に 直接 助言できるいわば軍事顧問の立場を得たのです。

そして 加来さん私 1つ 分からないのが巌流島の決闘で後見役に ついてくれた。 だけれども 人間関係が大切だという事は分かるんですね。 だから無理に無理を重ねてというか似合わないなと思いながらも人間関係を絶やさないように彼なりの努力はしてるんですね。 そのね 手紙というのがここにあるんですがこれ ちょっと 現代語訳をこちらの方で用意しましたのでご覧頂きましょうか。 加来さん これ ポイントはどういうところにありますか?この手紙は ほんとに 武蔵という人を よく表してますね。