オイコノミア「ノーベル経済学賞とは?」(後編)

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

Aグループは「図書館建設」を最優先に考え次に 「体育館建設」。 Bグループは 「体育館」「何もしない」「図書館」の順。 Cグループが 「何もしない」「図書館」「体育館」の順です。 例えば 体育館建設か図書館建設かこの2点に関して どっちがいいか多数決で投票を取ったら何が起こるかを考えてみます。 そうすると 図書館の方が体育館よりもいいと思ってるのがAグループとCグループですよね。 で Bグループは 体育館の方が図書館よりもいいと思ってるので2対1で 結局図書館と体育館だったら図書館の方が選ばれるはずです。

どうだい?俺と生産性を高め合わないかい?従来の経済学が対象としてこなかった分野に経済学の手法でメスを入れたベッカー。 その損得勘定で プラスが多ければルール違反をして駐車してしまうしマイナスが大きいと思ったら きちんと駐車場に とめに行くという形で例えば 罰金の金額を上げるとか駐車を捕まえる確率を上げてリスクを上げてあげれば防げそうな気がしますよね。

ダーウィンの言葉でいうと「自然選択 natural selection」という言葉を使うと思うんですがいろんな競争っていうのは質の低いものある種 弱いものからどんどん とう汰されていく。 経済学に「行動経済学」という新しい分野を切り開いたのは2002年に受賞したダニエル・カーネマンです。 心理学者のカーネマンは経済学者との共同研究も行い「合理的ではない人間」の行動を分析しました。