先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)「己を生かす道を探れ 宮本武蔵」(前編)

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この番組のまとめ

最大の見せ場はライバル 佐々木小次郎と雌雄を決した…この戦いで 武蔵は日本一の剣豪の名を手に入れます。 そうだね俺はね 歴史は大好きでねあの~ 特にね 宮本武蔵にも俺 出てんだよ おやじ役で。 宮本武蔵という人物 山本さんはどういうふうに ご存じですか?私が知ってるのはね吉川英治さんが描いた武蔵ですね。 今回は こちら「五十代からの挑戦」と題して晩年の宮本武蔵にスポットを当ててみようという…。

兵法はですね 武術ですから一対一で戦う事を前提にしてるんですけれども武蔵は 一対一で勝てるならば一対多数でも 勝てると。 新しい藩主 細川忠利はしかし この時 武蔵の脳裏には一人の人物が浮かんでいました。 巌流島の決闘でよそ者の武蔵の後見人を務めてくれた人物です。 しかし興長は そんな武蔵の勝つ事への こだわりをこれは 巌流島の決闘で勝利した時の木刀と同じものを武蔵自ら 削りだしたものです。

だけれども 人間関係が大切だという事は分かるんですね。 だから無理に無理を重ねてというか似合わないなと思いながらも人間関係を絶やさないように彼なりの努力はしてるんですね。 そのね 手紙というのがここにあるんですがこれ ちょっと 現代語訳をこちらの方で用意しましたのでご覧頂きましょうか。 加来さん これ ポイントはどういうところにありますか?この手紙は ほんとに 武蔵という人を よく表してますね。 音信がなくて しばらく疎遠にしてた 身分の高い人に「一筆申しあげます」はないですからね。