ハートネットTV「福マガ12月号」

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この番組のまとめ

困ったときの暮らしを支える社会保障制度。 この1年間でこの「ハートネットTV」に寄せられたメールやカキコミの数なんと1万2000通以上。 日本選手団大活躍しましたね。 そして、冒頭のVTRでもご紹介しましたけど、ことしはなんといっても生活保護と社会保障を考える議論された一年っていう印象が強いですね。 この20年近く日本は経済的に元気がなくなってきたと。 上司に長時間労働を見直すよう訴えたときの録音です。 毎月、残業は100時間を超えていますが時間外手当はほとんど支払われていません。

もう一つ紹介したいんですが、かつてブラック企業で働いていた人からなんですね。 違法な企業を当たり前といってしまうとどんな違法なことも肯定されてしまうんですがそれ以上に、自己責任だとか当たり前っていう言論っていうのは効果がないんですね。 これを長期間、放置してしまうと日本の財政にももちろん悪影響を与えますし実際に当事者の方も…。 ブラック企業、許すまじ。 こういった悪循環がブラック企業が温存している状況になって日本の景気にとってもよくないわけですよね。

生活保護の申請の手続きや審査を厳格化するとともに生活困窮者の自立を促す方針となっています。 これにより本来なら、生活保護を受けるべき人たちまでもが受給できなくなるのではないかという懸念も広がっています。 ただ、実際に不平感を解消することあるいは生活保護の不正受給もテーマになりましたけどそうしたものを対処していこうというアプローチをとることと今回のように、例えば全体の門を閉めようと。 生活保護を受けてる方たちっていうのは生活保護基準以下の方たちの最大を見積もっても1割か2割なんですよね。

増え続ける医療費や介護サービス費用を賄うため所得の高い高齢者を対象に介護サービスの利用者負担を1割から2割に引き上げるなどの方針が示されています。 だから、これからも抵抗していくのであればそもそも制度が破綻をしてしまうのでなんらかの合意点というものをそれぞれの所得それぞれの世帯ごとにしっかりと出していかないとこれは時限爆弾のように放っておけば放っておくほど大変になっていくという問題ですね。