このお話が収められた「グリム童話集」は 1812年今から ちょうど 200年前のクリスマスに出版されました。 この アドベントってさクリスマス前の4週間 キリストの誕生をなんかね 今ね キットみたいなのがはやってるらしくてそれを買ってこようかなと。 そうです! お菓子の家はあなたたちの祖先である「ヘンゼルとグレーテル」のお話の中で大切な大切な場所なのよ。 という事で やって来たのはドイツ・ニュルンベルク。 そして ニュルンベルク名物のスイーツが…一口に「レープクーヘン」といっても実に さまざま。
更に 貿易の拠点となり世界中から スパイスが集まった事でレープクーヘンはこの街の名物になりました。 高価だったスパイスもいっぱい入ってるしさこのレープクーヘンは昔から クリスマスのごちそうだったんじゃないの?そうよ。 一度に たくさん焼いて クリスマスまで少しずつ食べるのだそうです。 出来上がった生地をのばしたあとは…。 フランクさん お手製の型を使って生地を切っていきます。 クリスマスに レープクーヘンで作るお菓子の家。
みんな 何 飲んでるの?さむ~い ドイツのクリスマス。 お菓子の家 完成です!おっ? ちょうどいいタイミングで姉ちゃん 帰ってきた。 ヘンゼルとグレーテルも こんな夢のようなお菓子の家に出会ったのかしら?「グリム童話集」。 グリム兄弟は 童話集の序文にこう書いています。 2人が生涯をかけてまとめた童話集は今も 世界中の子供たちに読み継がれています。 お菓子の家を手作りしたフラックスさん一家。 それは 昔も今も変わらないグリム童話のメッセージを伝えるための大切な時間でもあるのです。