団塊スタイル「細野晴臣 古きよき音楽を今に」

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この番組のまとめ

その後 伝説のバンド「はっぴいえんど」を結成し日本のミュージックシーンに大きな影響を与えてきた音楽の探求者 細野晴臣さん。

翌年 新しいメンバーと「はっぴいえんど」を作り日本語による ロックという斬新な手法に挑戦。 ♪「But the treat of the trade」フフフフ… いいですね~。 それ 出発点は アメリカンロックと考えていいのかな?そうですね。 で その後 日本語によるロックに こだわってですねその活動を始めますが「テクノ」「ワールドミュージック」「アンビエント」「アメリカンルーツミュージック」と。

コピーしてるっていうのはつまり 憧れてる例えば カリフォルニアのロックバンドとかその人たちを よく調べてみるとルーツを持っているんですよね。 ハワイに住んでて そこでトロピカルとアジアが混じったようなあるいはジャングルが混じったような音楽を作ってて。 コンピューターを使って演奏しようと「イエロー・マジック・オーケストラ」を結成。 機械の仕組みは分かんないからそれから出てくる音にすごく刺激されたんで 自分たちが一番興奮していたんですよね。

そこまで行くには時間かかりますけれどこれ 「アンビエント」も ある意味ではその延長線上にあるんですか?でも よく分からないんです。 やっぱり経済と音楽って密接ですから後で考えると経済のバックアップがあったのかなとか思うんですよ。 ノスタルジーっていうの?でも それ以上にその頃の音楽を聴くと今は できないから逆にその できないものに燃えるっていうのかな? やりたくなる訳。 「できない」っていうのはどういう事ですか?それはね その時代の 例えば50年代の社会の空気とか全部音に反映しているんですよね。

例えば 細野さんの音楽をどう受け継ごうとしているのか…。 寒くなってきましたけどお元気でしょうか?ボーカルの岸田さんは 細野さんとは公私ともに交流があります。 その後 「くるり」主催の音楽イベントに細野さんが参加し共演。 2011年の東日本大震災以後は一緒に東北各地を回り 被災者のためのライブを開催しました。 自分自身そういう気持ちだったんですよね。 だんだん音楽聴くようになってきて。 あの~ 自分なりに やっぱりさっき言った3分間の気持ちっていうのは大事なんですね。