第2回の昨日は 認知症施策の先進国 オランダで実践されている認知症の人が 住み慣れた地域で暮らし続けるためにはよろしくお願いします。 さて 昨日はオランダをはじめ 海外では認知症の施策を国家戦略として掲げている事をお伝えしていきました。 それが認知症施策推進5か年計画。 その理念なんですが認知症の本人が尊重されできる限り 住み慣れた地域で暮らし続ける社会の実現を目指すというものなんですね。 チームを取りまとめているのは…片山さんは 認知症の人や家族のもとを 定期的に訪ねます。
更に分部さんの在宅ケアに携わるケアマネジャーや作業療法士たちも集まりました。 まずは認知症の当事者の立場から…そして 認知症の専門医で国立長寿医療研究センターの…まずは 遠藤さんにお聞きしたいんですけれどもどのように ご覧になりましたか。 専門家 訪問看護師がうちまで来てくれて認知症の初期からいいアドバイスを…例えば 手すりであるとか靴であるとか。 片山さんにお聞きしたいんですけれども分部さんの場合はお一人で住んでいましたけれど家族がいる場合は 家族も一緒に支援するという事も大事。
ただ 我々 じゃあ このサービスを実際に受けたいといった時にはどうしたらいいんですかね?ええ その辺りなんですが初期集中支援というのはまだ先なんですけれども対応の窓口というのは実は 日本全国にあるんです。 これまで地域住民とつながりの深い自治会や民生委員などに困っている認知症の人がいたらできるだけ早くやはり その段階では…「こんな段階で専門機関に相談をしていいのだろうか」って悩む事も多いそうです。