第2回の昨日は 認知症施策の先進国 オランダで実践されている認知症の人が 住み慣れた地域で暮らし続けるためにはよろしくお願いします。 さて 昨日はオランダをはじめ 海外では認知症の施策を国家戦略として掲げている事をお伝えしていきました。 それが認知症施策推進5か年計画。 でも その流れを断ち切ろうというのがオレンジプランでしてできるだけ早い段階で支援を行う事で初期集中支援の拠点となっている東京・世田谷区のクリニックです。
現在 担当する14人の認知症の人と家族はほとんど希望どおり 在宅生活を続けているという事で成果が上がっているという事です。 まずは認知症の当事者の立場から…そして 認知症の専門医で国立長寿医療研究センターの…更に 先ほど映像でも ご紹介しました桜新町アーバンクリニックの看護師…まずは 遠藤さんにお聞きしたいんですけれどもどのように ご覧になりましたか。 専門家 訪問看護師がうちまで来てくれて認知症の初期からいいアドバイスを…生活を見て アドバイスをしてくれているというのがすごくよかったですね。
ただ 我々 じゃあ このサービスを実際に受けたいといった時にはどうしたらいいんですかね?ええ その辺りなんですが初期集中支援というのはまだ先なんですけれども対応の窓口というのは実は 日本全国にあるんです。 片山さんたち初期集中支援チームと連携している地域包括支援センターです。 国のオレンジプランでは認知症の人や家族の相談を受けつけ初期集中支援チームへ連絡。 認知症カフェとか 居場所カフェを作ってふだんから相談できる場所をもっと気楽にたくさん作ろうというのもオレンジプランに入ってるんですよ。