地球ドラマチック「プラネットダイナソー(3)空飛ぶ恐竜たち」

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この番組のまとめ

大人は7mにもなりますが今 襲ってきたのは子供なのでエピデクシプテリクスのような小さな恐竜はおやつにピッタリの大きさです。 しかし そこに もっと大きなエピデクシプテリクスがやって来ました。 エピデクシプテリクスは木の上での生活に 完璧に適応していただけではありません。 エピデクシプテリクスは 恐竜の中でも特に鳥に近い特徴を備えています。

シノルニトサウルスも獲物を狙っているようです。 その細胞器官の構造を現代の鳥と照合した結果シノルニトサウルスがどんな色をしていたのか突き止める事ができたのです。 シノルニトサウルスの歯の表面には根元から先端までくっきりとした溝がありました。 化石から判断してシノルニトサウルスは毒液袋を持ちそこから出す毒で獲物をしとめていたようです。 一見すると 巨大な植物食恐竜とそれを狙う 小型の肉食恐竜というよくある光景のように見えます。

ここには テリジノサウルス類のノトロニクスという恐竜もいます。 実は ノトロニクスはティラノサウルスに近い種類なのですが大きな違いが 一つあります。 ティラノサウルスと 食べ物を巡って争う事が なくなったおかげでノトロニクスは それまでよりも生息数を増やしました。 マプサウルスや マジュンガサウルスのような捕食者もいればテリジノサウルスのような変わり種もいます。 卵の中に残っていた胚を調べた結果その巣と卵はギガントラプトルのような巨大なオヴィラプトル科のものにほぼ間違いない事が分かりました。