先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)「黒田官兵衛のナンバー2力」(後編)

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この番組のまとめ

今週も 黒田官兵衛の知恵たっぷりと味わって頂きたいと思います。 軍師 黒田官兵衛。 二人三脚で快進撃を続けた秀吉と官兵衛。 官兵衛は 巧みな手法で秀吉をいさめます。 秀吉も笑って許したというその方法とは?気難しいトップに意見する方法は官兵衛に聞くべし。 日本最大手のインターネットショッピングサイトを運営する IT企業の副社長です。 カリスマ経営者三木谷浩史社長の傍らにはそれは 今や営業利益の4割を占めるほど。

官兵衛は まだ まともに物が言えるわけですけれども受ける秀吉が 少しずつ年齢が増えてきてますよね。 当時 秀吉と官兵衛 2人の心の距離というのは どれぐらい…。 秀吉にすれば 官僚システムという新しいものが出来てポストに 人間をはめる事によって組織を動かすのと優秀な側近が意見を言って組織を動かすのではどちらが効率と… なおかつ将来的にも普遍かというと官兵衛のような人が 再び出てくるか分かりませんから誰でもやれるシステムを作った方がやりやすいという考え方になるわけですね。

不満を覚えつつ 秀吉の命を受け朝鮮の地に赴いた 官兵衛。 ある時 石田三成ら重臣たちが今後の戦略について相談するため朝鮮で陣を張る官兵衛のもとを訪ねてきました。 常日頃は秀吉のプライドを損なわないように細心の注意を払っていた 官兵衛。 そんな彼が ここまで はっきり反対の意思を表明したのはなぜか?そのヒントになる言葉を後年 官兵衛は残しています。 官兵衛の言葉は その判断の物差しを教えてくれます。 今のこの官兵衛の物語を見てると初めて 感情的になってる感じがするんですよね。