スコラ 坂本龍一 音楽の学校 シーズン4「“電子音楽”編」(1)

戻る
【スポンサーリンク】

00:43:27▶

この番組のまとめ

そういう事を考えていくにあたっていつも いらして下さってる小沼純一さんとそれから 今回は電子音楽に詳しい 川崎弘二さん。 川崎さん 電子音楽っていうのはどう定義したらいいですかね?ものすごく広く考えると電気 技術 電子技術を使って実現する音楽っていうのは全て 電子音楽というふうに言えるんじゃないかと思います。

こうした技術を応用し電気信号を使った楽器を作ろうとする技師や科学者が現れました。 第1次世界大戦に 通信技師として参加した事もある ロシアの科学者…彼は 人間の声など空気の振動によって発生する音声を電気信号に変換するのではなく電気そのもので 音を作る楽器テルミンを生み出しました。 テルミンは 電気で音の源を作り出しその高さと音量をコントロールする事に成功したため世界初の電子楽器ともいわれます。 簡単に 楽器の説明をお願いできますか?これ テルミン 電子楽器ですけどアンテナが2本生えてますよね。

電気と音を結び付けた電子楽器 テルミン。 オンド・マルトノという電子楽器を生み出しました。 オンド・マルトノは 音を出す原理はテルミンと同じですが鍵盤を取り入れるなど従来の楽器の操作性を踏襲しより幅広い演奏ができる楽器です。 ここにあります オンド・マルトノという楽器ありますけどもこれを 今度は いろいろ また教えてもらいたいんですけども。 オンド・マルトノの楽譜です。 続いて オンド・マルトノの音色を体験しましょう。