サイエンスZERO「“黄金の国 ジパング”の謎に迫る」

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この番組のまとめ

資源大国 日本の姿に迫ります!日本が資源大国ですか。 でも 日本というのは大昔から 資源大国として有名だったんですよ!「日本は黄金に満ちあふれた国だ」とある書物に書かれているんですが…。 菱刈鉱山の金鉱石には なんと300gも含まれているものもあるんです!どうして こんなに大量の金が含まれているのか。 金が たくさん含まれた菱刈鉱山の金鉱脈はこのように温泉によって つくられたと考えられているのです。

19世紀半ば巨大な金鉱脈が発見されゴールドラッシュの中心となりました。 地球物理学者のウェザリー博士は「こうした金鉱脈は今も日本列島の地下深くで毎日つくられている」と言います。 日本全国にあった銅山の中でも特に高品質なものを産出していたのが愛媛県の別子銅山です。 1973年に閉山するまで300年近くにわたってこうした銅山の開発から日本にはさまざまな産業が生まれました。 当初 輸入品でしたがやがて 日本の技術者が自分たちの手で造るようになりました。

これは 海底で300度ぐらいのお湯が出来た鉱床がプレートに乗っかってず~っと日本まで やって来て日本にくっついて出来たのが日立鉱山や別子鉱山なんです。 野崎さんは 別子銅山周辺で採取された銅鉱石を半分が置き換わるには416億年かかります。 すると…この結果から計算すると別子銅山の鉱石はおよそ 1億5千万年前に出来た事が分かりました。