日曜美術館「眼で見た“カタチ”がアートに変わる!猪熊弦一郎」

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この番組のまとめ

その画家とはモダンアートの先駆者 猪熊弦一郎。 猪熊の特徴は何よりも そのカタチの面白さ。 猪熊の作品を見ようとやって来たのは…おお ここにも猪熊さんが…。 うん でもそういう環境の中にあるから漠然と見るのではなくカメラを通して見つめる事で猪熊の思いに近づけるのではないか。 楽園じゃない事の方が多いんだろうけどでも そういう希望…猪熊さん的には 希望を提示した描いたんですよね。 60年たった今も 見る者を温かい気持ちにさせる 猪熊の世界です。

猪熊は その目に映った光景を自らの内面と調和させる事で独自の抽象画を生み出しました。 今度は 猪熊とゆかりの深い東京 日本橋にやって来ました。 フィニッシュになっちゃうんだけどその辺が 猪熊さんは隙間がいっぱいあるから残してるんじゃないかなと思うんです。 松村さんは この作品から感じる猪熊弦一郎さんの魅力 特徴って何にあると思いますか?女性を描いてはいるけど 顔とか全部 見ないでいくと漫画家 コラムニストとして活躍する…週刊誌や新聞に連載を持ち多くの著書を発表する クリエーター。

だから 猪熊さん こういうものを手に持ったりして何となく そこから情報を読み取って…情報とか 残留思念を読み取って作品に生かされて作品の発想の源泉として 使っていたのかな という気がしますね。 よく見ると 猪熊コレクションと似ているカタチを見つける事ができます。 さっき このオモチャ箱と作品は直接関係ない…大きさも カタチもさまざまな 四角と丸。 これは 何だ?この立体作品群は 一体何だ?これは 猪熊が作ったんですが「対話彫刻」と呼んでいます。