ららら♪クラシック「仮装?奇想?名演奏!~クライスラーの“愛の喜び”〜」

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この番組のまとめ

ウィーンに生まれた フリッツ・クライスラーは音楽好きの父親からバイオリンの手ほどきを受けて…そして その後フランス政府の奨学金を得て…翌年から アメリカで デビューしてその後は 人に バイオリンを学ぶ事はなかったという事なんです。 まさに本当に20世紀の前半を代表する バイオリニストクライスラーなんですが なんと…もしかしたら小さい頃に見られたかも。

クライスラーは 作曲家としてはちょっと奇妙な事をする人でした。 程なく クライスラーは「愛の喜び」を自分自身の作品として出版しましたがなお多くの曲を違う作曲者の名前で演奏し続けました。 さあ こちらなんですけれどもこれは 大正12年 1923年にクライスラーが来日した時帝国劇場で行った演奏会のパンフレットをその曲目の中身を大きくしたものこちら パネルでご用意したんですがクライスラーの作品 「ラ プレシューズ」。

さあ クライスラーを非難した批評家たちなんですけれども「偽の楽譜をつかまされた人たちが作曲家や出版社に注文が殺到したそうなんですよ。 批評家が考えているより圧倒的にクライスラーの人気が あったって事じゃないですかね。 後に これらがクライスラーの作品である事が公表されると行動の是非を巡って…そして 作曲家の美濃さんが解き明かす 最後のキーワードは…。