平成25年度 NHK全国短歌大会

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この番組のまとめ

1月18日NHKとNHK学園が主催する年に一度の短歌の祭典が開かれました作品を見ながら いろいろ想像して選をするわけですけれども予想 そっくりの方と全然違う方がいたりしていろんなお母様が歌われているので特に 今年は バラエティーがあって面白く 母の歌を拝見しました。

昨今 大人とか 大人とかそういう感じの大人も多いと思うんですけれどもこれが の整数になるまではきっちり育てようというそういった作者の意識も読み取れるような歌でしばらく 子育て楽しみたいと思っておりますが子供3人おりましてネタには困らないので一種の 胸キュン短歌かなって受け取っております。

続いて 題詠の森上美恵子さんは小池さんと坂井さんお二人の選者から選ばれたなんと ダブル特選でございます。 次回は 100歳の母のあっぱれが詠めるようにNHK Eテレで放送中の「短歌de胸キュン」の司会でおなじみのスピードワゴンのお二人と選者の佐伯裕子さんにご紹介して頂きます。 今 ご紹介頂いたんですが我々が出演している「短歌de胸キュン」は初めての人でも短歌に挑戦できる初心者のための短歌講座となっております。 その番組の先生を務めて下さってるのがお隣にいらっしゃいます佐伯裕子先生です。

小学校は 神奈川県川崎市の…中学校は…学校大賞の皆さんおめでとうございます。 とても不思議な空間を自然に つくってるのがまず始めに 今回新たに設けました「近藤芳美賞」の発表を致します。 さあ それでは いよいよ近藤芳美賞の発表です。 近藤芳美賞は広島県の熊谷 純さんの作品「真夏のシアン」が選ばれました。 初めての近藤芳美賞受賞でございます。

「国の借金の残高が1,000兆円を超え国民一人当たりの借金が700万円を超すというニュース。 「飴やんだ 箸を歩いて 神切った」というのを 漢字で読んだ時非常に びっくりして 何が始まったのかと思いましたが漢字で置き換えたんだっていう翻訳できない短歌ですよね。 私は 戦後生まれですから「空腹調査」というところに目が引き付けられました。

空腹感 「大ナルモノ」 「中ナルモノ」「小ナルモノ」とありますね。 それは 多分DNAの深い所に刻み込まれた記憶じゃないかというところまで思わせるそういう 一種 哲学的な深さがあるというところがねこの歌の魅力だと思いました。

「シメナサイ」は片仮名でございましょ?「シャラップ」は英語でございますよね。 服装って非常に大事で自分を どれだけ鼓舞して「夕方 散歩をしていると近所の方が愛犬を連れて やって来ました。 その間米作り子育て 家業の建具屋「去年の夏 大粒のブドウピオーネの収穫を手伝った妻が歯ブラシが2本 コップの中に寄り添うように置かれていました」。 空から…解体途中の鉄筋が ビロビロッとなって途中で断ち切れてる絵が夕方の逆光で恐らく 黒々と浮かび上がっている絵だと思うんですけれどもそれが 「わかめのやうにぶらさがる」と。

阪上民江さんは 今回の特選の中で最高齢の89歳ですので「父は 通った学校赴いた戦地 勤務した銀行当たり前の事のように思われるんですけど意外に それが難しくて…。 お父様を 歌に詠まれた事は他の作品もございますか?今度の題詠は 「母」ですが 母のついでに 父の歌もしてみました。 枕ことばとか 序ことばとかあるいは 掛けことばとか縁語とかいうのは古い時代から愛好された短歌独特のテクニックがありますがこれ 作る方も楽しいけれども読む方も楽しいんですね。