日曜美術館「眼で見た“カタチ”がアートに変わる!猪熊弦一郎」

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この番組のまとめ

猪熊の特徴は何よりも そのカタチの面白さ。 知りたい!猪熊弦一郎の作品にはいろいろな場所で出会えます。 まずは 猪熊の出身地香川県の県庁庁舎。 猪熊の作品を見ようとやって来たのは…1993年 90歳とは思えない奔放な猪熊ワールドです。 だから猪熊さんの作品は人を幸せに させるんですよね。 楽園じゃない事の方が多いんだろうけどでも そういう希望…猪熊さん的には 希望を提示した描いたんですよね。 60年たった今も 見る者を温かい気持ちにさせる 猪熊の世界です。

猪熊は 自由に満ちた空気に刺激を受け スタイルを一変させます。 猪熊は その目に映った光景を自らの内面と調和させる事で独自の抽象画を生み出しました。 今度は 猪熊とゆかりの深い東京 日本橋にやって来ました。 猪熊さんの中で多分 一番 抽象的ですよね。 その辺が 猪熊さんは隙間がいっぱいあるから今回は 「うつくしい からだ」というテーマで猪熊が描いた裸婦像を展示しています。 全体を通してあるんですが猪熊が 蚤の市などで見つけたオモチャや ガラクタの数々。 ホンマさんも猪熊コレクションに注目しています。

これは 何だ?この立体作品群は 一体何だ?猪熊が ヘビースモーカーだったんですがタバコをやめた時にビニールのひもも あるんですね。 言ってみれば ゴミになるものがこうやって 作品としてよみがえってるものはそこは 一回 外してしまって何の意味もないというか その物と自分が 初めて相対してそれに 自分が美を見いだすかどうか というところで物を見ていたと思います。