ららら♪クラシック「仮装?奇想?名演奏!~クライスラーの“愛の喜び”〜」

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この番組のまとめ

人生を豊かにしてくれる一曲を一緒に見つけませんか?ウィーン生まれのバイオリニストクライスラーが地元で親しまれている音楽「ウィンナワルツ」を取り入れて作りました。 「愛の喜び」はですね 作曲者は天才バイオリニストと言われたクライスラーという人なんですね。 ウィーンに生まれた フリッツ・クライスラーは音楽好きの父親からバイオリンの手ほどきを受けて…そして その後フランス政府の奨学金を得て…もしかしたら小さい頃に見られたかも。

クライスラーは 作曲家としてはちょっと奇妙な事をする人でした。 クライスラーって とっても楽しい人で陽気な性格でしたのでしょっちゅう いろいろな イタズラもするような人でしたからほんのイタズラ心で 過去の作曲家の名前を語ったんだと思います。 まさか こんなに大勢の人がそれを真に受けてこんなに長い事信じてしまうなんてさあ こちらなんですけれどもこれは 大正12年 1923年にクライスラーが来日した時帝国劇場で行った演奏会のパンフレットを複製したものなんですけれども…。

さあ クライスラーを非難した批評家たちなんですけれども「偽の楽譜をつかまされた人たちが作曲家や出版社に損害賠償を要求する結果は興味深い」と言っていたんですが逆に 名前を偽った楽譜を記念に欲しいといって注文が殺到したそうなんですよ。 批評家が考えているより圧倒的にクライスラーの人気が あったって事じゃないですかね。 後に これらがクライスラーの作品である事が公表されると行動の是非を巡って…そして 作曲家の美濃さんが解き明かす 最後のキーワードは…。