ありがとう、ごちそうさま~追悼・小林カツ代さん〜

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この番組のまとめ

おいしい料理を 明るく楽しく!独創的な簡単レシピとおおらかな人柄はたくさんの人から愛されました。 みんなを元気にする料理を提案し続けてきた 小林カツ代さん。 料理の先生というイメージを覆す革命児のような存在でした。 料理の説明も とにかく楽しく。 素材は なんと中途半端に残った天ぷら衣。 実用的で 簡単で おいしい。 まずは まな板も使わない簡単イタリアンです。 家庭料理って臨機応変よ。 ここにミニトマトを パラパラッと彩りするでしょ。 こんなに チーズたくさん使っててイタリアンなんだけど ご飯に合う。

ペッチャンコにしないとパンの密度が濃くないんです。 ね?そして こちらは マカロニグラタン。 一見普通ですが 一体どこがカツ代さん流なんでしょうか?ありがとうございます。 マカロニとかパスタって よく アルデンテの歯ごたえって言いますよね。 道歩いてる時にピコピコッと くるんですか。 小林カツ代さんは昭和12年 大阪生まれ。 一家は皆 食い道楽ばかりで母は そんな家族たちを満足させる料理の達人でした。 学生結婚をして 料理をスタート。

料理?その一番最初だけ。 二度目に母に電話して 言われたとおりしたらは~ 料理って科学なんだと思った。 カツ代さんの背中を押したのは料理の楽しさと子供たちの笑顔でした。 「16~17年前 仕事と家庭の綱渡りをする日々で肝っ玉母さんへの第一歩になったと思うのです。 あっ ヒラヒラッて やるんですか?ヒラヒラッと やるんですよ。 ヒラヒラヒラヒラッと入れるんです。 伝えたかったものは 料理のノウハウだけでは ありませんでした。 ドッグパンに似せた犬が。

ある時は プチトマトであったりセロリが ちょこっと冷えてたりそれも無い時は ほんとにトマトジュースだけでもいいしほんと ちょっとカードを添えて「今日 これでゴメン」という感じでね。 「激務をこなしながらバランスを考えた食事を作れるのは聞き手のアナウンサーは なし。 家庭の台所さながらに時間内で献立を作りきるちょっと刻んでおいたものとかそういう事ありましたよね。 パックなんかで スーパーなんかでどんなふうになってるか分かりませんがちょっと きれいに並べ替えてただ クルクル回すだけなんです。

こちらの方の「卵だけケチャライス」もハムを入れたり ピーマン入れたりいろんな事やってかまいませんので。 だって 火加減によって出来ない時 あるんですもの。 さて フルーツサラダが出来ました。 店屋物はとらないで全部 自分で作るから。 「シニア向けの料理」といえば和食で 薄味でというのが一般的なイメージ。 今までは おじいちゃんはどうせ こういうハンバーグ食べれないから と言って湯豆腐だったりお魚だったりして。 そんな カツ代さんの「シニア料理」をご覧下さい。

なんで「ロールキャベツみたい!」な面白いお料理を考えついたんだろうと…。 春キャベツが出てきた時ロールキャベツは 早く出来るから食べさせてあげたいなと思ったんですよ。 でも こうやってクリクリ クリクリ… 巻いて料理作るまでものすごく時間かかるのに食べるの5分じゃないですか。 クリクリ巻いてないけれどあのロールキャベツの味が…。 ロールキャベツみたいでしょ。 シニア料理といっても一見 いつものカツ代さんレシピと変わりません。 まず 手塩って赤ちゃん… 子供育てる時にさ手塩にかけるって言うでしょ。