今回の舞台は黒潮の恵み豊かな町徳島県牟岐町です本日は 徳島県牟岐町にやって参りました。 牟岐町といえば 魚介類が 非常に豊富という事でございまして中でも 今 旬なのは アオリイカ。 牟岐町は 初めてです。 俳句王国 松山で活躍した俳人たちが旅人の目線で牟岐町の魅力を俳句にします。 まずは白 地元 牟岐町チームでございます。 牟岐町の大田洋之です。 何でも 45年間 この牟岐町で定置網の漁師をなさっているという事で…。
カニクイに あげているそうです初めはね ここへ来たらすぐにヒュッて 中へ引っ込んで出羽島に住み着いた大きなカニクイが1戦目のテーマですそれでは お二人が作った俳句を早速 ご紹介頂きましょう。
さあ それではどちらの俳句が より牟岐町の魅力を引き出しているのか会場のみなさんに判定して頂きます。 白 牟岐チームかそれとも赤 俳句王国チームかお上げ下さい どうぞ!お~っ!おっとっとっとっと!これは…。 対戦するのは 牟岐チーム3度目のお遍路さんに挑戦しようという住登美鶴さん。 俳句王国チームは中島みゆきファンの谷さやんさんです2戦目のテーマは こちら!先ほどの カニクイが住んでいた出羽島です。
石碑を見せて頂いたんですけどその時に山村雪太郎の「雪」という字がすごく印象深くて雪の少ない土地と聞いてたので更に不思議だったんですけど自分なりに思いをはせました時に寒の時期に 夕焼けの時にもカツオが いっぱいピチピチと跳ねてたんじゃないかなと思って作りました。
こちらは 牟岐町のみなさんから千年サンゴという愛称で親しまれています大きなサンゴのモニュメントになります。 千年サンゴをお題に俳句を作って頂きます。 牟岐町で千年サンゴのガイドをなさっている高さが 大体9mぐらいで横幅も9m以上。 これは 牟岐の方でも サンゴを食べるオニヒトデという生き物でオニヒトデは トゲがたくさん ついてましてこちらに 毒がありますので素手では扱えないのでなるべく優しく引きずり出してあげる。
さあ 続きまして赤 俳句王国チーム 越智君の「冬の灯の 堆積である 珊瑚かな」。 そういう 時とかいろんなものの積み重なりがあのサンゴなんじゃないかなと思ってこの俳句を詠みました。 だから 自分たちの何気ない生活と一見 見た事もないサンゴが出たけども実は そうやって 時を一緒に積み重ねていくって事が一緒に共鳴し合ってるんだという。 どちらの俳句がより牟岐町の千年サンゴの魅力を引き出しているんでしょうか?それでは まいります。 という事は「ご当地 俳句バトル」では…わあ~!僕の将来の夢は 警察官です。
「でも」も「だって」も言い訳の言葉なんですけど本人が 何か自分って ホント「でも」とか「だって」ばっかり使う人間だなって思いながらこの青々とした「ほうれん草」つってても いいですしあるいは 恋人とか夫婦でこいつは 「でも」とか「だって」が多いなっていうそういう気分で詠んだ句でもいいなと思って。 住登さんはいかがでしょうか?「でも」 「だって」そして 全然関係のないこの「ほうれん草」を持ってきた事によって何か その やんわりした女性を想像しましたね。
では この俳句の作者伺いたいと思います。 住登美鶴です。 やはり こういう寒中見舞いが来たりするんですか?すごい撥ね癖のお友達がおるんです。 2点句 住登さんの俳句でした。 確かに 何か ちょっと落ち着きが悪いなと思いながら出したところがあったのでそれが切れがないところというかどっかで 締まりがないとやっぱり 俳句ってかっこよく見えないのでそこを添削して頂けたのはすごく ありがたかったです。 2点句松本さんの俳句でした。 いや~ 誠に ユニークな句で作者に実演してもらいたいですね。