NHK俳句 題「草餅」

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15:16:07▶

この番組のまとめ

♪~「NHK俳句」 毎月第1週は宇多喜代子さんです。 縄文時代から現在まで日本人が何を どう食べてきたか。 やっぱり 俳句と同じように四季を大事にするのがず~っと 縄文時代から続いている文化です。 そういう中で 草というのは…?草っていうのは先生 いつごろから…?文字として 文献に出てくるのは平安時代。 「和名類聚抄」という辞書の中に「」。 まあ 今は両方ございますけど平安時代はまず これだったと思います。

以上が 入選句でした。 それでは 特選三句をご紹介する前に「俳人のことば」をご覧下さい。 風生は 「ホトトギス」に入門し人も また 自然の一部という俳人としての生き方を虚子に学びました。 ご紹介しました入選句とそのほかの佳作の作品はこちら NHKの俳句テキストに掲載されます。 そうすると「草に あつき渋茶の添へられて」というと一つの句になって非常に やわらかくなるし「の」の字ってこれを日常の言葉ではこういう お手紙は書きませんね。

ホントに 草はそういう言葉なんです。 句をご紹介頂けますか。 これは 臨場感が非常にあるし面白いと思いました。 私 昨日 東京へ来る新幹線の中でちょっと浮かんで書きました。 源 順の辞書の中に「和名類聚抄」におなじみになっておりますけれどもね。 江戸時代でしょうね。 …で また ふるいにかけて粗いのを またひき直して一物全体をきれいにするという。 それ 今の私の もの作る時の料理作る時の信条ですけどね。 一物全体をきれいに食べつくすというね。