布構成作家の丹羽裕美子さんです。 丹羽さんの作品と言いますとこういう大胆で きれいな色使いが特徴なんですけれどももう一方で こんな作品も作ってらっしゃいます。 実は これメンズジャケットでできています。 古着といっても色 柄も とても素晴らしいですし素材とか仕立てとかが私には とても真似のできるものじゃない素晴らしいものですのでそこに敬意を表していろいろと古着をいかし直して作品を作っています。 こんな古着をいかした作品を連れてパリ市が主催した展覧会で日本人の作家が紹介されました。
ポケット口は このように内側に折りまして端から…ホルダーの上に布を表面を下にして置いていきます。 ポケットをつけていきます。 縫い止まりは ちょうどポケット口に当たるところですので力が加わります。 ポケットの意味がなくなってしまいますのでふたの部分とポケットだけ縫い留めて下さい。 短辺の部分はあとで持ち手を挟み込む時に必要な縫い代になりますので…ここで持ち手を本体に挟み込んでいくんですけれども先ほどの1cmつけた縫い代が役に立ってきます。
ポケットの方もちょっと小っちゃくして2つ配置しております。 そしてポケットは 小さいものと大きいもの2つを一緒に配しました。 こんなふうにポケットの数ですとか大きさを変えて作りますと表情が変わって見えますね。 ポケットを?ポケットを自分でアレンジしてみます。 タフタ生地ですからちょっと改まったところ基本形と全く同じ形になります。 ちょっと素材を変えたりちょっとサイズを変えるだけで随分と表情も変わって使い方も変わりますしという事で 是非作ってみて頂きたいんですけれども。