今日は 幸田 文が 晩年心の渇きを癒やすものと表現した幼い日の 花見だんごの味。 隅田堤は毎日 弟と歩く通学路であり文が 花見の時に着ていた着物を大切にしているという孫の青木奈緒さん。 春になると出かける事はあった訳ですけど私が小さい頃には人に勧められても隅田川の川べりのお花見そこには行きたくないって街道の掛茶屋として創業した店を訪ねました。 串に 4個ずつ刺して焦げ目がつくまで焼き幸田 文の作品を長年にわたって研究し全集の編纂にも関わった金井景子教授です。
ヘンゼルは おだんご 何食いするの?え~っとね 最後の一個は横食いじゃなくてこう 半分ずつ「あむ あむ」って感じ。 氷水で急に冷やすでしょう?そうすると歯応えと弾力が出るから。 歯応えと弾力 歯応えと弾力。 歯応えと弾力…。 これ こうやって一生懸命 こねると口溶けがよくて 伸びが すご~くいい生地になるんですよ。 父から 受け継いだ類いまれなる才能と感性で文壇の寵児となった文は40代 50代とほぼ 毎年 作品を発表。
じゃあ ちょっと…えっ?七輪!? あれ?七輪使うの?リンリン!え~?はい オキテ どうぞ!これはおしょうゆの風味って事?はいはい そういう事です。 という事で完成!お花見で食べたい最新スイーツ ご紹介。 こちらは花見だんご ミルフィーユバージョン。 パイ生地に 緑の抹茶クリームとピンクの桜クリームの層が重なって一番上は 白と赤のマーブル模様で華やいだ春を演出。 幸田 文のように 素朴に豪快に横食いしてみたらいいんじゃない?「花見だんご」を書いてから2年。