これって現代の中間管理職の人たちこういう苦労してると思うんだよね。 ♪~「100分de名著」 司会の…古代の中国の兵法書 「孫子」。 さあ 「孫子」を書いた孫武のエピソードから ご覧頂き「孫子」が考えるリーダー像をひもといてまいりましょう。 孫武が 宮廷に赴いた時呉の王からところが 実際に命令を出すと女たちは ゲラゲラ笑うだけで実行しません。 これは 現代に言いかえればまさに中間管理職。 組織の最高責任者ではないんだけれども現場の最高責任者であると。
周りの事を考え過ぎちゃって大事にしてあげたいがためにバランスとれる人間 リーダーというのはなかなか いないですよね。 しかし この孫武は将軍についてすごく細かい事 言ってますけどここまで気にしないといけないという事はどうしてだったんでしょう?それは孫子が率いた部下たちがはっきり言ってしまえばアマチュアだったという事なんですね。 プロではない 昨日までは農耕に従事していた農民たちを国家総動員で動員してるわけですね。
戦争のルール 在り方に従ってもし 計画段階で勝つ事ができるのならばたとえ 君主が戦ってはいけないと言っても 戦っていいのだとそういう事を言っている部分です。 将軍は 上には物申すし 下には愛情もかけなきゃいけないしとこれは昔の戦上手の者というのは計画段階で 十分に勝算が立っている敵に勝つんだと。 その一戦一戦は ドラマチックであの試合は 名勝負で名監督だって言うけどじゃあ トータルの勝率が高いかって言ったら そんな事もないと。