きょうの料理 和・スイーツ「桜餅」

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この番組のまとめ

日本列島というのは稲作民族でございますよね。 こういった道明寺を使ったものとか小麦粉を使ったものとか地域だと思うんですね。 今 こちらにあるのが関西風の桜餅ですね。 大和朝廷の本拠といったらおかしいですけど稲作民族の本拠である関西においてはこういった もち米というのが祈りに通じる材料かなという気がします。 道明寺粉を使っているのが関西風。 長命寺のは小麦粉ですよね。 だから 関東における小麦文化というか葛餅も小麦粉を使っていますのでそういった感じかなと思います。

この中身を出してあげようという事です。 皮から… 中身を出す。 このまま あげたらつぶあんなんですけどこしあん 非常に滑らかなものなので 中身を出してあげます。 そして 中身を出してこういった細かい通しがあればいいんですけどまあ 何回もやればいいのでこのようにします。 だから 今日の目標ですよね。 水分が。 ここ 非常に大事なんですけど。 「食わす」?中の小豆の豆汁にね。 これ ほんとに じっくり水分を ゆっくり とばすように見ていって下さい。 これくらい水分をとばしてあげて下さい。

やっぱり 神聖なものというか粒の道明寺って 「日本書紀」とか「古事記」にも出てきますので。 もう一回 入れて 混ざったら生地の出来上がりです。 これで 生地の出来上がりです。 裏の方に産毛があるのでお菓子自体は表に置きます。 そして これも大事なのは道明寺をつかむ時はちゃんと手水をして下さい。 裏には産毛が生えてますので桜餅に関しては こういうふうな表側のつるっとした方を使います。 さあ 出来上がりました。 関西風の「桜餅」です。 生地は粒が残るように仕上げて下さい。