独眼竜政宗 伊達政宗です。 今宵は 戦国という厳しい競争社会を生き抜き確固たる地位を築いた伊達政宗の登場です。 いわば ルーキーとして飛び込んだ政宗はつわものたちと渡り合うさまざまな知恵を身につけやがて 大大名へと上り詰めていきます。 政宗が身につけた…政宗の知恵を読み解くのは…素材の魅力を生かした特徴的な建築などその作品は世界の注目を集め続けています。 戦国のルーキー 伊達政宗。 降伏すると見せかけて…決断を迫る 父の言葉に政宗のとった行動は…。 こちら 政宗研究の第一人者佐藤憲一さん。
実現すれば 政宗は再び 百万石を超える 大大名に返り咲きます。 政宗は 三成に協力する会津の上杉氏を攻撃し東北に くぎづけにします。 政宗は またしても 一旦捨てる事で 勝機をうかがいます。 政宗の仙台城には同時代の威容を誇るような天守閣がありません。 更に 徳川と豊臣が衝突した大坂冬の陣政宗は家康に味方し 今度は自分のプライドをも 一旦捨てます。 小さなプロジェクトなんだけど逆に言えば すごい力を持ちえる存在感のある建築って造れるんだと。
自筆の書状で信頼性をアピールする政宗。 ある時 政宗は 仙台城下に流れる広瀬川を改修し川の流れを変える計画を立てます。 その時 突如 藩主政宗が自ら河原に現れ 叫びます。 政宗は工事にあたる人々のために大釜に 酒を沸かし弁当を振る舞います。 更に 政宗自らも 土砂を担ぎ工事に加わりました。 徳川家の歴史書 「徳川実紀」には政宗についてこんな記述があります。 政宗は なんと自ら考えた献立で家康から三代家光までの将軍を盛大に もてなしていました。