♪~落語と仏教のコラボレーションで ブッダのありがた~い教えを ご案内!落語は もともと お坊さんの「お説教」が ルーツともいわれるそこで お寺の本堂に東西の噺家が そろい踏み。 舞台は東京・新宿「火ぶせの大黒天」として親しまれている…でも 今回のお噺は 仏教内の宗派論争ではありません。 一人息子の若旦那・孝太郎はキリスト教を信仰しています。 大旦那が 跡取り息子の事で番頭さんに愚痴を言っている場面から。
阿弥陀様と呼ばれるお方はな法蔵菩薩の昔世自在王仏と言われる尊きお方の御元にましまして「われ超世の願」をかけられ五劫思惟の後兆載永劫の難行苦行をあそばされた後に阿弥陀如来といわれる尊きお方におなりあそばされた。 じゃあ 何かい? 私と 亡くなったばあさんと 天の神様と三角関係か何かあったというのかい?お父様 そのように脱ぷん…興奮なされてはいけません。 これが奇跡です!お父様まだ分かって頂けませんか?それでは イエス最大の奇跡をご紹介しましょう。
ところが この落語の「宗論」はキリスト教だから劇作家益田太郎冠者はそんな自由な空気を落語 「宗論」の笑いに仕立て上げました。 考えてみますとこの「宗論」ですよね先ほどの狂言は日蓮宗と浄土宗でしょ。 宗論やろう という人は 落語で仏教 学んだりしませんので我々 全然 大丈夫。