今年度は こうした 病気の予防それから 早期発見についてより詳しくお伝えしていきたいと思うんですがまず 今週はこの4つの予防に注目します。 今日 最初のテーマ「がんを防ぐ」予防できるのかという事はこれ 大変 大きな関心があるテーマなんですが研究は進んでいるんでしょうか?日本人を対象に大規模な疫学調査というものが複数 行われておりましてどんな人ががんになりやすいのかなりにくいのかというものがだんだん分かってきて特に日本人にとって優先度の高い確かな予防法というものの全体像がようやく見えてまいりました。
ただ 自分は吸わないという人も受動喫煙もやはり リスクになるんですよね?それは間違いなくて例えばタバコを吸わない女性の場合は…これは 非喫煙女性が肺がんになった場合約30%は ご主人のタバコの煙が原因だというふうに推計されますね。 一つは アセドアルデヒドというアルコールが分解されるものが発がん性があって特に食道がんとの関係があって顔が赤くなるタイプでアセドアルデヒドが体に残りやすいタイプの人は特に量を気を付けた方がいいですね。
がん検診自体は予防ではないんですけども早期発見 早期治療がいろんな意味でQOLの向上やなんかにもつながりますので特に 有効性がはっきりしてるがん肺とか 胃 大腸 乳がん子宮頸がんについては検診を受けると…検診を受ける事によって100%発見できる事ではないしあるいは がんがないのに陽性だといって心配するというような事もありますけどもそういう不利益も考慮してもやはり 検診を受けるメリットはあるんじゃないかというふうに考えます。