日本最古の歌集「万葉集」。 日本人の感性の原点とも言える「万葉集」。 「100分de名著」 司会の…さあ 今回から お送りしますのはこちら「万葉集」でございます。 僕 つい この間 出ましたクイズ番組で「『万葉集』は実際に 1万の歌が入ってる。 この「万葉集」私 1冊しか持ってませんが実は こんなにたくさん あるんです!雅な御本が並んでますでしょ。 「万葉集」の基本情報を押さえたいと思います。 原本は もちろん「万葉集」残っていなくてこういうものがいくつか残っています。
なぜですか?言霊という言葉が出ましたけど…だから 勝手に名前をけなされちゃうとね本人が けなされたと同じになりますから危なくて ふだんは使えない。 だから 「万葉集」にも「お母さんだけが知っている名前をあんたに教えたりはできないよ」。 ナンパされそうになって 「あんたの名前 何て言うの」と聞かれて「お母さんしか知らない名前あんたに教えられるわけがないじゃないの」そんな歌があったりも。 じゃあ 名前を聞くという事は非常に大事な事。 結婚というのは子供をつくる事ですからそれは豊作を意味する。
「大和には 多くの山々があるがとりわけて立派な 天香具山に登って 国見をすると花見と同じような春の行事だろうと考えられてます。 「熟田津で出港の時を待っているとその方のそばにいた この時期の大事な歌人の一人ですね。 大軍団のトップの女性が「月もいいぞ 潮の状態もいいぞ大丈夫 行こう」というそういうニュアンスの歌なんですね。 これが 言霊思想によってね多分 悔しい思いをして死んでいった魂は荒れてるわけですね。