こうした中 家でも学校でもない第3の場所で地域の学生ボランティアが子どもたちに マンツーマンで寄り添いシリーズで お伝えしています「子どもクライシス」。 半年前から通い始め大学生のボランティアにマンツーマンで勉強を教わってきました。 ケイスケくんを教えてきたのはこどものひろばのボランティアメンバー瀧本愼也さん。 地域のボランティアの力で子どもたちを支える取り組みが始まったのは 34年前。 そこで 学生ボランティアたちは勉強が終わったあと一緒に 夕食をとる事にしました。
スタジオには子どもを巡る問題に詳しい中央大学教授の宮本太郎さんとNPO法人山科醍醐こどものひろば理事長村井琢哉さんにお越し頂きました。 もう一つは アドバイスを素直に聞ける関係なんですね。 親も いろいろあるんだな」とすごく客観的にどういうふうに映ってますか?実際 大学生たちは子どもたちのお兄ちゃんとか親でもないですのでそもそもの上下があまり 成立してなくてななめの関係というのもありますので そういう部分では子どもたちが本音で しゃべっていく。
お互いに育つという事を考えると支援している学生にとっても大事な成長できる場と考えていいでしょうか?そうですね。 やっぱり学生は プロではないですし不完全な部分…。 宮本さんどういうふうに捉えています?私のゼミの学生もですねこうした子ども支援の活動に携わっている学生たちが 何人かいました。 本当に ゼミで見せる顔とこういう 子どもたちとの支える学生支えられる子どもじゃなくてある種 支える 支えられるの2分法を超えた支えあいの関係になっているんですね。