日曜美術館「ポップアートの奇才 ウォーホルを“読む”」

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この番組のまとめ

初期の手描きの作品から写真を基に印刷技術を使って制作した晩年のものまでインパクト ありますね。 キャンベルの あのスープ缶が10個並べられてます。 そこには もしかしたらアメリカの大量消費の時代とか代表作 「キャンベル・スープ缶」。 ファッション誌のイラストや 広告などを制作するイラストレーターとして働き始めます。 ウォーホルはどんな注文にも応える巧みさでイラストレーターの仕事を完全に廃業しアーティストへと転身を図ったのです。 キャンベル缶の作品に強く惹かれている人がいます。

アンディ・ウォーホル美術館にキャンベル缶誕生の ヒントとなる資料が残されています。 エルヴィス・プレスリーをモチーフにした作品でもともと ポストカードがあったものを使っているクリエイターにとって反復って実はすごく勇気がいる事なんですよ。 例えば こっちが プレスリーであれば例えば反アメリカ的なものであるのかあるいは奇をてらって すごくピストル構えて かっこいいプレスリーとこんなかっこいい人も 便器に座る事もあるんだとかっていうメッセージを2つの中で入れようとか。

同じように 死の世界も むなしいというものがあった時にその虚無感みたいなものを真正面から取り上げてそういった 何重にも折り重なった虚無感というものをウォーホルは受け入れて私たちの前に提示してくれる。 商品開発や デザインなどビジネスの最前線で活躍する今的に言うと「ブランディング」ですよね。 だから 僕は やっぱり 一点ずつがどうこうっていうよりもラインナップが重要なんだと思うんですよね。 アレキサンダー大王ね…頼むわけないもんね。