サイエンスZERO「原子の動きが見える!?究極の“顕微鏡”SACLA」

戻る
【スポンサーリンク】
23:39:02▶

この番組のまとめ

その名も…その正体は なんと世界一小さいものが見える…どれほど小さなものが見えるかというと実に原子1個まで!これまで想像で描くしかなかった細胞の内部などもその動きまで ありありと見る事ができるっていうんです!科学に さまざまな大発見をもたらすかもしれない秘密兵器の誕生です!それを可能にしたのがミクロの世界を照らす 強い光!なんと太陽光の1億倍のそのまた1億倍という強烈な光を作り出す事ができるんです!その裏側には 世界トップクラスの日本の超ハイテクが てんこ盛り!究極の顕微鏡 SACLAの全貌に「ZERO」

究極の顕微鏡 SACLAの内部に今回 特別にカメラが潜入!現れたのは 長~い通路!最先端の装置が延々と並んでいます。 先端部には セリウムボライドという金属化合物が取り付けられておりこれを加熱すると…大量の電子が飛び出す仕掛けです。 あらら 変形しちゃいました!このグラファイトでセリウムボライドを熱する新型の電子銃から強い光のもととなる膨大な量の電子が放出されていくのです。 一方 SACLAの加速器は400メートルですから 実に半分以下という事になるんです。

そのSACLAにつぎ込まれた最先端の技術の数々。 SACLAをつくり上げるために大勢の技術者の方がやっぱり関わってるんですか?そうですね。 高いエネルギーの電子から強い光を生み出す アンジュレーターです。 だけど SACLAの形ってまっすぐですよね。 電子の動きが曲がらないから光が出ないんじゃないですかね?高エネルギーの電子から光を生み出す仕掛けがこの金属の筒の中にあります。 実は 管の内部には電子を曲げる強力な磁石がずらりと並んでいるのです。 で SACLAのLA。