ETV特集「ストラディヴァリウス~魔性の楽器 300年の物語〜」

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この番組のまとめ

カレンさんの愛器は ストラディヴァリ59歳の時の作品 「オーロラ」。 ストラディヴァリが活躍したのは北イタリアの町…今でも中世の町並みが残されています。 ストラディヴァリは 初めからトップだったわけではありません。 ストラディヴァリは美術的センスにも優れていました。 30代で ストラディヴァリの名声は既に ヨーロッパ中に鳴り響いていました。 バイオリンの仕組みは ストラディヴァリの頃から 変わっていません。

しかも この強い指向性は調べた3挺のストラド全てに共通していました。 ストラドの音がホールの奥まで届く理由の一つがこの指向性にあると牧さんは考えています。 300年という長い時間がワインのように ストラドを熟成させ浜松市にある この楽器メーカーでは長い年月の間に 木が経験する温度・湿度の変化を数十分で人工的に作り出す技術を開発。

ストラディヴァリを目標に 修業を続けるあるバイオリン製作者を訪ねました。 音が良く なおかつ 300年持ちこたえているストラドは過去300年 誰も超える事ができないと いわれてきた天才職人 ストラディヴァリ。 結婚当時 ストラディヴァリは23歳。 しかしストラディヴァリはすぐに誰かをまねる事をやめf字孔の形や アーチなど細部にわたって 独自のモデルチェンジを続ける事になります。 その才能が最大限に発揮されたのはしかし ストラディヴァリが それに満足する事はありませんでした。

ここで 板の重さがぴったり2分されていました実は名器ストラディヴァリウスも300年の歴史の中で一度だけ存続の危機に直面した事があります。 ストラディヴァリが活躍していたのはいわゆるバロック音楽の時代。 この大改造を経て 他の製作者が作った多くのバイオリンは 壊れたり大改造を生き延びた ストラド。 ストラディヴァリが作った80挺ほどの中の一つです。 ストラディヴァリの背中を追いかけてきたバイオリン作りの世界。