NHK俳句 題「新茶」

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この番組のまとめ

♪~「NHK俳句」 第1週の選者は宇多喜代子さんでいらっしゃいます。 今日の兼題は「新茶」です。 野口さんは こちら第一句集の「しやりり」を刊行されたばかりなんですね。 俳句を始められた きっかけは瀬戸内寂聴さんの言葉だったそうですね。 いかがですか?「ビタミン」「タンニン」「云々」「新」って「ん」のリフレインがとてもリズミカルで楽しい句だなと思いました。

そうすると 辞書にも入って…これ 確か辞書には入ってると思うんですが…入ってくるし 言葉として人気を受ける訳ですね。 ペットボトルか 缶か。 では 今度は 4番です。 茶柱が立つという事はホントは あんまりよくないんだけれどもこの よくない茶柱が立つというのはお茶の茎がたまたま出ちゃった訳。 父母の… いい事ばかりではなかったという戦中戦後ね。 共に過ごしてきた私どもには「ああ ホントだね」と言ってあげたいようなすっきり出来てます。

これ ホントに 茶柱という ああいう小さいものから 「故山の新茶」「故山」という言葉が生まれてきたという。 こういう 漢語調の言葉をお使いになったのならそのまま きちっと止めて頂きたいという思いが致しましてこれを「新茶の香」にしたいんですよね。 そうなると 「遠山 玲瓏にして新茶の香」とすると一本になって 非常に締まる感じがすると思いましてこういうふうにさせて頂きました。 「遠山 玲瓏にして 新茶の香」。

冒頭の句以外にも宇多さんが お好きな句が?私が いくつかチェックした句の中でこの句は 好きでしたね。 自分一人でする作業かなと思うんですけれども読む 鑑賞するというのはいろんな人からの意見とかも聞けたりした方が深まっていくものかなと思いまして。 それで 「スピカ」という場を作って神野紗希さんと江渡華子さんと3人で「一つ 作ってみました」という感じです。 それと 今 おっしゃったけど同世代の仲間って絶対にいりますね これは。