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- NHK携帯2
- 100分de名著 旧約聖書 第2回「人間は罪の状態にある」
- 2014年05月21日(水)
- 12:25:00 - 12:50:00
- 旧約聖書の記述から古代の歴史や人々の営みを読み解くという視点で語る。そして一神教の概念がどのようにして生まれたかを探る。第2回ではソロモンの時代を中心に読む。
12:40:57▶
この番組のまとめ
こうして イスラエルの名は高まり「ソロモンの栄華」といわれる王国の最盛期を迎える事になりました。 ソロモンの時代 人々は繁栄と安定を手に入れるのですが具体的には 余裕ができてきてヤーヴェという神に…ピンポイントで 自分の都合のいい神様を選んじゃあ…。 いけないと言いましたけどソロモンは それは許すのですか?ソロモンは 神から知恵を授かったはずなんですけれども晩年になってくるとソロモンが率先して「聖書」の記述では…この数字 そのまま受け取るかどうかは また別問題ですけどその女たちがソロモンの心を迷わせたと。
他の神々に誘って その女性たちが拝む神を ソロモンも拝んでしまうそれを背景に生まれたのがあの 「バベルの塔」という神話なんだそうです。 さあ その後 ソロモンの王国はどうなったんでしょうか。 特に北王国の人々は異国の神を強く崇拝し南北が分裂して200年ほど過ぎた頃強国アッシリアに攻められ北王国は征服されて 滅亡します。 こういう人たちはヤーヴェから離れてしまいますしユダヤ人でもなくなるのでまあ 消えてしまうというかアッシリア帝国の住民でしかなくなるのですね。
それは 自分たちは罪の状態自分たちが悪いんだから神は何もしてくれない助けてくれない。 ちょっと前の くだりに戻ると裕福になってきたし困ってない時には別に助けてもらう事もないから自分たちの好きな神様を選んで好きに信仰すればいいじゃんというかなり こっち側から優位な形だったわけじゃないですか。 自分が駄目だって 認めちゃったら自分が神様だと思うのはここで選んだという事がものすごい 後々にも重要になってくる事ですよね。