団塊スタイル「老化防止は口と歯から」

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この番組のまとめ

更に最新の研究では歯の状態が アルツハイマー病と関係がある事が分かってきました。 神奈川県で 夫婦2人暮らしの…そんな藤城さんの お悩みは?お友達と一緒に食べてても友達が終わっても私まだ半分くらい食べてる。 まずリラックスしている時の唾液を計っていきます。 15分間こちらで測定しますので15分間何もしないリラックスした状態で自然に唾液が出てきますのでその出てきた唾液を全てこちらの紙コップに吐き出して下さい。 藤城さんの唾液量はこちら。 年齢ごとの平均値から唾液年齢が分かります。

藤城さんが心配していた唾液量は55歳の人の平均値でした。 唾液年齢以外は 全て実年齢を上回る結果になりました。 口臭も実は歯周病でご自身の歯茎からうみが出ていて歯ブラシをしっかりそれから定期的に歯医者さんに通ってそうすると ベタッと引っ付いてしまうとそこは虫歯になりやすい。 それはお口でも全身でも一応老化度の検査をしてこういう健康診断とはまたちょっと違うんですけれども。

歯を支えている周りの組織に歯の周りに ポケットがあってそこから細菌が入って歯を失う原因になる訳ですけども歯周病が糖尿病や動脈硬化と関連があるという事が体じゅうを巡る訳ですね。 そうすると例えば糖尿病ですい臓で インシュリンを作ってる訳ですけどもすい臓に対して インシュリンを作る細胞に悪影響を与えたりその結果として 糖尿病が悪化するという事も考えられています。 そういうメカニズムもありますし動脈硬化層 血管が肥厚して動脈硬化層ができる訳ですけどそうですね。

唾液の役割なんですけども唾液の中にアミラーゼという消化酵素がある訳ですけどもよくかむ事によって消化酵素を混ぜて胃の負担を軽くするという事も分かっていますし唾液中には抗菌物質ラクトフェリンだとか菌の増殖を防いでくれるというような事も。 硬いものでもおせんべいでもとがったものでも 揚げ物でも唾液でくるんで飲み込めばですから唾液の量が少ない方はやはり こういう消化酵素も乏しくなるので考えて頂きたいというふうに僕らは考えています。

脳を調べると アミロイドβは正常なラットと同じ量でした。 記憶とか学習能力とかみ合わせかむ力というのが関連があるだろうと昔から言われていますけどもそういうのが今いろんな科学で証明されてきてるのではないかなと思います。 大丈夫ですか アミロイドβ?私もちょっと危ないなって思ってないと。 かむ力をつけるために他にどういう方法がありますかね?毎日の事ですので毎日の事がとても大事なんですけどかみ応えのあるお食事をするというのが重要ですね。