サイエンスZERO「“地上の星”を手に入れろ!核融合研究最前線」

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この番組のまとめ

しかし その実現は大変!太陽の内部のような超高温 高圧状態が必要なため核融合を起こせる条件を維持できるのはこれまで僅か数秒ほど。 核融合発電の実用化を目指して民間企業も次々参入!一体 どういう事?今日のテーマは核融合。 そして そこから出てきた蒸気でタービンを回して発電しようというのが核融合発電なんですね。 じゃあ 火力や原子力の代わりに核融合のエネルギーで発電できるかも?そういう事なんです。 だけど 今ある原子力発電と 核融合発電ってどう違うんですか?原子力発電というのはあれは核分裂を利用するんですね。

多くの科学者が夢みてきた核融合発電。 さあ 核融合発電は どこまで実現に近づいているのか専門家のゲストに伺いましょう。 ずばり 核融合発電実現まで どれぐらいのレベルに来てるんですか?もし完成したら 今ある発電に取って代わるぐらいのものですか?それを切に願っています。 核融合発電は今ある原子力発電のようなリスクというのはないんですか?三重水素は放射性物質ですのでやはり 取り扱いには最大の注意を払って行う必要があります。

決して 簡単ではないんですけど最近ではアメリカのローレンス・リバモア研究所で非常に大きなレーザー核融合装置を作りましてまずは 1回の照射によって多くの核融合エネルギーを取り出す事に成功する必要があります。 実は 今 その磁場閉じ込めでもレーザーでもない今年3月 世界最年少で核融合炉を作ったとニュースで報じられたのがイギリスの…インターネットで専門家に教えを請いながら自分で作ったという核融合炉が こちら!金属パイプの中には重水素ガスが詰まっています。