大手生命保険会社に勤務する…現役バリバリのビジネスマンです。 年に一度の会社の健康診断で胃の出口に 胃がんと疑われる潰瘍が発見されました「進行がんです」と言われて「外科的な手術をするしかありません」と言われたんですね。
今は 治療法の最終決断が患者に委ねられます池田さんは仕事に早く戻れそうな腹くう鏡手術を選びましたそれまでは基本 仕事は休まない休みませんという生活をしてきていたので…。 自分で治療法を選んだ事で副作用に苦しみながらも1年間 耐える事ができました周りから見てても家族から見ててもそんなに食べられないぐらいつらいんだったらもう やめればいいじゃんというような事も言われたんですけど最後 でも やっぱり一年 やらないと何か した事には ならないし…。
腹くう鏡手術は手術後の傷が小さいというメリットがありますが小さい孔から手術するため高度な技術が必要です。 「抗がん剤に抗う薬が要るよこんなもん」って言うぐらいそんなんも含めて 知らないから選択… チョイスって言われてもこの10年間で ものすごく抗がん剤の治療が進んだ理由は新しい薬が出た事もあるんですけども抗がん剤に対する副作用を抑える薬が すごく発達したんです。
ただ その時はそう 心配する事は…特に 自覚症状もないまま3年の時が過ぎ再び 人間ドックを受けに行ったところ…正式名称は ヘリコバクター・ピロリです。 そのため 内視鏡治療で完全に切除する事ができました実は このピロリ菌胃のほかの病気も引き起こすといいます。 なんと ピロリ菌は胃がんだけでなく胃潰瘍の原因にもなるのですあの胃潰瘍の状況の時にはもうピロリ菌を保菌していたという事なんですね お二人とも。
それ どうしてですか?やはり上下水道が完備してなかったりとかそういう意味で 全体的な衛生環境が よくない時に子ども時代を過ごした人は感染率が高いといわれています。 一方 ピロリ菌がいないと80代でも きれいな状態です感染していないとこの80歳代の女性のように人間というか 女性って よく外の肌は劣化していくのに中は 全然きれいなままなんですね。 そこで ピロリ菌に感染していないか調べてもらうため岡山県倉敷市にある川崎医科大学附属病院へ。