その知られざる交流秘話とは?数々のヒットを飛ばし 江戸の流行を作り出した男 蔦屋重三郎。 イタリア料理界の第一人者…落合さんがオーナーシェフを務める店は日本一 予約がとれないと言われるほどの人気ぶり。 今回 取り上げます蔦屋重三郎なんですけれども江戸時代 出版プロデューサーとしてヒットを生み出した人なんですがいらっしゃいました。 竹内さん今日 蔦屋重三郎について話そうと思ってるんですが…。
その背景があるからこういうベストセラーとかあふれる出版物というのはその時流に乗ったのがまさに蔦屋重三郎。 本が詰まった箱を背負って蔦屋が回ったのは吉原の茶屋や遊女たち。 てきぱきと働く蔦屋は吉原の人気者だったといいます。 吉原の町のガイドブックです。 蔦屋のガイドブックは大評判となります。 蔦屋は 早速 源内に細見の序文の執筆を依頼遊女が2,000人以上いる町ですからねガイド本が必要だというのも分かるような気がしますが。
蔦屋は まず 狂歌界の大スター四方赤良と親しくなります。 狂歌師として 「蔦唐丸」というペンネームまで持った蔦屋。 その後 他の版元が手を出そうとしても主だった狂歌師たちは既に 蔦屋に抑えられておりヒットは 蔦屋が独り占めしたのです。 美しいながらも 洒落を利かせた蔦屋の狂歌絵本は自分が それを仕事にしてるんだったらその仕事が好きじゃないと追求できないですねいろいろと。
江戸時代 最大の歓楽街 吉原はグルメタウンでもありました。 その中で山屋という店が出していた豆腐は吉原名物の一つとされその人気は歌にも詠まれるほどでした豆腐は 夜桜や雪見酒に欠かせぬ風流なおつまみだったようです山屋は 既に ありませんが当時 山屋と並ぶ人気を誇った豆腐店が 今も残っています。