NHK俳句 題「鰹(かつお)」

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この番組のまとめ

今日は 琵琶湖博物館の館長でいらっしゃいます民俗学者の篠原 徹さんです。 もともと私は…何て言うんですかね自然と人間の関係に関する民俗学研究というのが今までやってきたずっと テーマなのでそのテーマに沿った延長線上になる訳ですね。 とにかくこれは 自然暦? 先生。

私 房総半島に長くいたんですけども房総っていうのは 千倉 天面勝浦っていう辺りはかつての 明治の初期から100年…50年ぐらいですかね鰹漁が大変盛んでなまり節を作っていたとこなんですね。 これも 母上にもう 早く そろそろ本復の頃だという時に今年の鰹を持っていってお見舞いに持っていかれたのだろうけどこれで 母親グッと 本復が本格的に治られると思いますね。 これは長男が生まれました時に昭和22年 ホトトギス新人会に参加し高浜虚子に師事しました。

ご紹介しました入選句とそのほかの佳作の作品はこちら NHKの俳句テキストに掲載されます。 俳句作りの ためになる情報も参考になさって下さい。 私が そのあとで少し出てきますけどもニゴロブナの話 琵琶湖の話の中で出てくる話の中で言うとそれは 魚島という言い方を。 さあ ここまで 鰹の話をしてきたんですけれど実は 篠原さんは 先ほどから何度も おっしゃっていますが鮒が それも 鮒ずしがとてもお好きだという事で鮒ずしを詠んだ句をここで ご紹介頂けるんですね。

これを 12月の ちょうど…蕪村忌というのは12月の25日ですから旧暦でいうと… 本当は今でいうと1月ごろになりますが新暦でやってますけれども12月ごろ開けるんですよ。 夏に漬けたものを蕪村忌の頃に。 蕪村は 本当に好きだったんだろうと思います。 出てます これなんですがただし これは むしろ宇多先生にお聞きしたいですが「鮒鮓」というのは季語は夏になる?夏ですね。 季語で 食べ頃の事を恐らく 食べ物の季語で使う場合にいうんだとすればこれ 全部 夏ではないのかというふうに思うので。