きょうの料理 土井善晴のホッとする四季ごはん「あじの棒フライ」

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この番組のまとめ

四季折々の恵みを盛り込んだ家庭料理。 食卓に 笑顔と話題を運んできてくれますとっても食べやすい「あじの棒フライ」です季節を楽しむうってつけの素材だと思います。 まず この野菜ですか?フライといえば やっぱり付け合わせの野菜が入ります。 確かに あじのフライというとこのキャベツの千切りですけど…。 だから口当たりよく切るためには包丁を滑らせてドンドン 音をたてないでやっぱり お料理上手なんですよ。

まな板に 後ろに下がるようにしてるんですけどもまな板と魚が…中骨が平行になるように。 そしたら それに対して 包丁も平行になるようにという事で手前に引いて。 だから 中骨というのはそれを中心に両側に ヒレがあって一枚の板のようになってるんです。 内臓を保護する骨 これが腹骨としてありますのでこれを 目に見えてるところを包丁を手前に引くようにすき取るという事。 血合いを取って中骨の小骨が取れて棒フライが出来上がるわけですね。 食パンを フードプロセッサーで…。

パン粉が おいしいとおいしいフライになるわけですがこれね 揚げ油の温度見てほしいんですよ。 音を聞きながら火加減をね。 特に 少量の油の時には火加減を調整する事で 温度を調整してやってほしいんですね。 う~ん!表面がサクッとしてるんですけど何といっても あじのフワッとした感じ。 付け合わせのキャベツ 新たまねぎパセリ加えて夏らしい さっぱりした味わいになりました。 だから 私 自家製無洗米なんて言ってるんですけども。

これだけでも実は 魅力的なんですけど実は もう一つ夏仕立てにするんですよ。 だから中骨と頭の方っていうのも普通だったら 細かく切ってからなんていうふうにしますけども今日の場合は そのままの形でだしをとったという事ですね。 赤だしいうのは 名古屋の八丁みそ豆みそなんかを ベースにして少し甘みを加えてブレンドしたものなんですよね。 中に 今日 具がさみしいからちょっと用意しました。 これ 庄内麩いうんですけども。 それを生かすという意味では一番 手軽に出来るのがこの汁物ですよね。